自律神経を整える方法 運動やツボで目指せ快適生活!

自律神経を整える様々な方法(運動やツボなど)を紹介するブログ。

自律神経を整える3つの【頭と首】のツボ

頭や首にも色んなツボがあります。

自律神経に効果的なツボがたくさんありますので、
1つずつやってみて、気に入ったものは毎日つづけてみましょう。

 

百会(ひゃくえ)

自律神経の乱れにより、
頭痛が起きてお悩みの方も多いと思います。

 

そんな方にオススメしたいのが百会です。

百会は頭痛の症状を和らげてくれるツボで、
頭のツボの中ではもっとも知られているものです。

 

位置は頭のてっぺん。

もう少し詳しくいうと、
両耳のうしろを結ぶ線と、
眉間から頭のてっぺんを結ぶ線が、
頭上でちょうど交わるところです。

指で押すとへこむところ、
ちょっとブヨブヨしているところを目安に探しましょう。


押すときは両手の中指を使います。
そして息を吐きながら、
気持ちいいくらいの強さで押しましょう。

指圧の回数は15~20回が目安です。

 

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天柱(てんちゅう)

天柱は後頭部、首の後ろにあるツボです。

自律神経失調症の緩和や疲労回復、
さらには抜け毛予防にも効果があるといわれています。

 

場所は首のうしろ、髪の生え際のところにある、
2本の太い筋の外側のくぼみにあります。


押し方は親指を使い、3秒押して3秒離すをくり返します。

なお、天柱は押すだけではなく、
温めるのも良いとされています。

 

風門(ふうもん)

風門は「風の門」と書きます。
これは風門が“風邪の出入り口”と考えられているからです。

そういうわけで、風門は風邪の予防はもちろん、
肩こりや頭痛にも効果を発揮してくれます。

 

探し方は、まず首を前に倒します。
すると首の裏に、大きくでっぱった骨があるのが判るでしょうか?

その骨から、下へ数えて2つ目の骨の突起、
その左右外側、指2本分離れたところにあります。

 

押すのは片方ずつなら自分1人でも可能ですが、
可能であれば誰かに手伝ってもらい、
押してもらうのが良いでしょう。

 

1人で押す場合は、体の前から手を回し、
やや強めの力で5秒ほど押すのを5回くり返してください。