自律神経を整える方法 運動やツボで目指せ快適生活!

自律神経を整える様々な方法(運動やツボなど)を紹介するブログ。

自律神経を整える方法【ストレッチ編】

自律神経を整える方法のひとつとして、
ストレッチがあります。

 

ストレッチは緊張した体をほぐすだけでなく、
リラックス効果も得られるため、
自律神経だけでなく、ストレスに困っている方にも、
オススメできる方法です。


では簡単にできるストレッチをいくつかご紹介します。

 

まっすぐ立つだけストレッチ

「悪い姿勢」の代表ともいえるのが猫背です。

この猫背、実は体を緊張させる姿勢でもあり、
自律神経に大きな負担をかける姿勢なのです。

 

そんなときは、このストレッチをやってみましょう。

やり方はとっても簡単。
足のつま先を外側へ、できるだけ180度になるまで広げます。
次に顎を引いて、まっすぐに立ちます。これだけでOK。

 

「まっすぐ立つ方法が判らない」という場合は、
壁を利用してまっすぐ立つ感覚を掴みましょう。

やり方は壁に背を向けて立ちます。
このとき、壁とかかとのあいだは、指2本分くらいの隙間を空けます。
次に後頭部、肩甲骨、お尻を壁につけましょう。
背中と壁の隙間は、手のひら1枚が入るくらいが目安です。

これでまっすぐ立つことができています。

 

寝転がってストレッチ

まずはマットなどを敷いて、床に仰向けに寝転がります。

次に右の膝を両手で抱え込み、胸に近づけます。
その状態のまま、ゆっくり深呼吸を4回ほどくり返しましょう。

次はちょっと難しいかもしれません。
右手で右の膝を、左手で右の足首を持ち、
そのまま胸に近づけます。

 

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お尻の筋肉が伸びる感覚がすればOK。
(痛ければ無理せずその場でストップ)
そのまま再び4回深呼吸をします。


呼吸が終わったら、次は右の膝を左手で持ち、
そのまま右足を左側へゆっくり倒します。

このとき顔と右手は右側に向けたままにして、
お腹をねじるような感覚で体を伸ばします。

また4呼吸くり返したら、今度は反対側も同様にやります。

 

肩や首のストレッチ

肩こりや首こりは、もはや日本人の国民病ともいえます。
これに悩んでいない人のほうが少ないのではないでしょうか。

 

自律神経失調症になると、体が過緊張(過度に緊張してしまう状態)になりやすく、
特に肩や首のこりに悩まされることが多くなります。

 

そこで紹介したいのが、このストレッチ。

まずは『肩上げストレッチ』から。
やり方は文字通り、肩を上げるだけという簡単なものです。

まず、息を吸いながら首をすくめるような感じで両方の肩を上げます。
次に息を吐きながら、一気にストン! と両方の肩を落とします。
2~3回やれば不思議と血流が良くなっているのが判りますよ。


次は『首回しストレッチ』

これもとても簡単。
まずは息を吸いながら、頭を“右からうしろへ”と回します。
回し切ったら、今度は息を吐きながら頭を“うしろから前へ”回します。
これは左右2回ずつくらいやればOK。

 

どちらもデスクワークの合間にできるお手軽なものなので、
休憩がてら、1分間でもいいのでやってみるのと良いでしょう。