自律神経を整える方法 運動やツボで目指せ快適生活!

自律神経を整える様々な方法(運動やツボなど)を紹介するブログ。

自律神経を整える5つの【手】のツボ

自律神経を整えるには、ツボ押しも有効です。

というわけで今回は自律神経を整える、
『手』にあるツボをご紹介したいと思います。

 

労宮(ろうきゅう)

労宮は体の緊張をとき、
心を落ち着かせてくれるツボです。

 

労宮は手のひらの真ん中あたりにあります。

軽くこぶしを握ってみて、
中指と薬指の先端が当たる場所が労宮です。

 

押し方は、労宮を含め、手のひら全体を少し強めに押すのがベスト。

反対の手の親指を使い、5秒押して、5秒離す。
これを5セットくり返します。

 

心包区(しんほうく)

交感神経を落ち着かせてくれるツボです。

 

これも、手のひらの中心あたりにあります。

手を握ってみて、中指が当たる場所が心包区です、

 

押し方のポイントは、親指の腹で押し込むようにすること。
このとき、押し込みながら息を吐きます。
右手と左手、両方をゆっくり、5回ずつ押しましょう。

 

内関(ないかん)

不安を和らげてくれる他、
胃の不快感に効果のあるツボです。

 

探し方は、まず手首を曲げます。
すると、シワができますよね?

そのシワから肘に向かって指3本分の位置にあります。
ちょうど縦2本の筋のあいだですね。

 

押し方は肘側から、筋のあいだに指先を押し込むように。
強さは「気持ちいいな」と感じる程度でゆっくりと押します。

5秒間隔で押しては離すを何度かくり返しましょう。

 

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指間穴(しかんけつ)

自律神経の乱れを改善してくれる他、
血行を良くしてくれるツボです。

 

指間穴は手の甲にあり、
その名の通り、指のあいだ、股の部分に位置します。
(人差し指~小指までにあります)

 

押し方は、まず指間穴を反対の手の親指と人差し指ではさみ、
少し強めの力で押しましょう。
(力の入れ過ぎには注意!)

これを指が温かくなるまでくり返します。

 

合谷(ごうこく)

合谷はストレスをはじめ、頭痛や肩こりなど、
あらゆる症状に効果を発揮するツボです。


合谷は人差し指と親指の骨が合流している谷間から、
やや人差し指よりにある骨のくぼみです。

 

探し方は、まず手の甲を上にして、骨の合流地点から、
人差し指へ向かって親指の腹で押していきましょう。

痛みを感じる場所、
あるいはジーンとする感覚が合谷になります。

 

押し方は親指の腹でぐーっと押してもいいですし、
小さな円を描くようにして押してもOK。

「ちょっと痛いけど気持ちいい」くらいの強さで、
5秒押して少し休む、また5秒押して少し休む、というペースで、
多くても5セットくらい行うのがベストです。