自律神経失調症で出されることも。デパスってどんな薬?
自律神経失調症を治すために処方される薬は様々です。
その中でもよく名前を知られている薬に、
『デパス』というものがあります。
デパスとは、一体どんな薬なのでしょうか?
効果や副作用を調べてみました。
※今回は簡単に調べたので、
詳しい効果等について医師にご相談ください。
どんな効果があるの?
デパスは精神を安定させる他、不安や緊張を和らげてくれます。
またこの薬の特徴は、心だけでなく、体の面にも作用するという点です。
デパスには筋弛緩作用(筋肉の緊張をゆるめる力)があるので、
肩こりや腰痛、頭痛といった症状にも効果を発揮してくれるのです。
そのためこの薬は自律神経失調症の他にも、
など、幅広い病気に使われています。
私もデパスを処方されたことがあるのですが、
処方してくれたのは心療内科ではなく整形外科でした。
色んな科で使われている薬なんですね。
そのときの私は過緊張による体のこり、痛みがひどく、
デパスは大いに効果を発揮し、役立ってくれました。
※画像の薬はデパスではありません。
副作用は?
やはり薬ですので、メリットもあればデメリットもあります。
デパスにも当然、副作用というデメリットがあるので、
それを理解したうえで、もし処方を希望するのであれば、
一度医師に相談をしてみましょう。
【副作用一覧】
※服用したすべての人に必ず出るというわけではありません。
- 眠気
- 注意力の低下
- 集中力の低下
- 脱力感
- 倦怠感
- ふらつき
- ぼーっとする感じ
また、長期間服用することで、
段々と効き目が悪くなるという点も、
デメリットとして挙げられます。
そして、処方された方の中には、
デパスの効果に依存してしまう人もいます。
実はデパス以外でも、
依存してしまう可能性のある薬は存在します。
なので薬は、基本的には最初は少量から始め、
病状に合わせて服用量を増やしたり減らしたりして、
最終的には段々減らして服用をやめる、
という方法がとられることが多いのです。
私もデパスは一時的な使用で、
症状が治まったらわりとすぐに服用をやめることになりました。